11月30日の昼下がり、『アロマハンドクリームを作ろう!-脳と皮膚から伝わる香りの働き-』を開催いたしました!前回大人気のアロマセラピー入門講座の第2弾。はじめてのご参加の方もいらっしゃれば、2回目の参加の方もおられて少々緊張気味のお顔で始まったセミナーも、お帰りの際には皆さんのお顔がとっても清々しく、笑顔に変わっていることがはっきりとわかりました!開催してよかった~!と心から思いました。香りが持つ働きの偉大さを改めて感じました。ご参加くださった皆様、そして講師の先生、英国IFA国際資格アロマセラピスト・山下那美先生、ありがとうございました。
講座が始まるとすぐに香りとの出逢い…。名前を知らせれてない精油を嗅いでみることに。その香りが好き?嫌い?どんなことを思い出す?体の変化は?どんな気分に?あらゆる質問を先生から投げかけながら、香りを通して自分との対話をしていきます。もちろん、その日の体調や気持ちによって感じ方は変わります。この繰り返しを3回行い、3つの香りを楽しみました。配布されたレジュメのワークシートに香りと出逢ったときの感想をメモしていきます。終わったところで、先生から何の精油であったかの発表が!A:ラベンダー、B:ゼラニウム、C:フランキンセンス。あちこちから、「え~、わたしラベンダーは好きじゃない香りだったのに今日は好きみたい~!」「ゼラニウム、苦手なはずなのに…」と自分が認識している香りへの好き嫌いとのギャップに驚いた様子。その3つの香りから自分が好きな種類をチョイスして、配合量を決めて、いざハンドクリーム作りに!それぞれグループに分かれて取り組みます。今回はあらかじめ先生が用意しておいたクリームに精油を垂らして、混ぜていきます。各テーブルに用意された3つの精油を順番にグループごとに回し合い、慎重に垂らしていきます。今回ご参加くださった方々はお若い方からお年を召した方までいらっしゃいましたが、みなさんがサポートし合って作業を行うことは何だか和みの時間となり、微笑ましたかったです。そして世界にたったひとつだけの自分のためのクリームが完成!実際につけてみると、伸びがよく、仕上がりはサラッとしたつけ心地のよいクリームができ上がりました。香りはみなさんそれぞれ違います。お互いに嗅ぎ合いをして楽しそうな様子でした。そのクリームを使って先生がハンドマッサージをお手本を行いました。皆さん真剣な眼差しです。お手本が終わると実際に参加者同士でペアになっていただき、ハンドマッサージ体験を行いました。もちろん初めてお会いする方同士ばかり。ですがそんなことを感じさせないほど、終始笑い声が絶えず、ハンドマッサージを楽しんでいる様子です。開催の企画をした私としましては、知らない人が知らない人の手に触れることって抵抗があるかな…、大丈夫かなとずっと心配をしていましたが、そんなことはまったく気にすることではありませんでした。これが香りの持つ働きなんですね。所定の時間を過ぎても、みなさんお話をされていて本当にいい時間を過ごしていただけてる!と嬉しくなりました。帰り際には「わたし、ふだん自分の話なんて人にしないんだけど、たくさん話しちゃったわ」「なかなかできない経験で本当にいい香りがあるってステキね」「すごく脳が活性化されたみたい!何か頭がすっきりしてる!」など嬉しいご感想をたくさんいただきました。今回のレポートでは、講義の内容までお知らせできてませんので、またアップをいたしますね!お楽しみに♪長々とありがとうございました。 都築
アロマ口座の様子
ハンドマッサージのレクチャ1
つづき脳神経外科・内科 院長・都築隆